【ローテ】623壁マンダwithマッギョ チーム戦使用構築

こんにちは。

今回はしえるさん主催のローテチーム戦に参加してきました。

3人1組のチーム戦なのですが、特殊ルールとしてチーム内で同じポケモンを使えないというルールがありました。

チームを組んでくれたれもんあめさん、ひこさんがそれぞれガルーラ、クチートを使う方針だったこともあり
すぐに僕はボーマンダ軸を組むことに決めました。

ローテーションバトルにおいてのメガ枠の強さランクとして
ガルーラ ボーマンダ クチートの3匹が一歩抜けていると思っています。

それぞれが最も得意とするメガシンカポケモンを持ち込んだ形。


☆使用構築

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2年くらいこればっかり使っていたら、623壁マンダとか呼ばれるようになっていた。

実際、めちゃくちゃ安定感の高い構築で、この構築にかなり勝たせてもらいました。
特に初心者でも分かりやすい構築になっているので、僕のような択ゲームが露骨に弱いトレーナーでも、それなりに安定して勝利を積み重ねることができました。


☆個別紹介

f:id:Mawile_poke:20191012043544p:plain@ボーマンダナイト

特性:威嚇→スカイスキン
性格:いじっぱり
実数値:197(212)-189(+52)-151(4)-130(156)-151(84)
技構成:恩返し 地震 竜の舞 羽休め

H-D:222シャドーボールを確定2耐え
A:+1恩返しでB4ガブリアスを確定1
S:準速サザンドラ抜き


数値の高さ、無効にされないメインウェポン、技威力の高さ
どれをとっても文句のつけようがありません。
これに壁やあくびでのサポートを合わせることで、実質バケモノのような数値をもっていることになります。

調整は相変わらず壁構築の天敵、シャンデラシャドーボールを2耐えするラインを確保。
Aは最低限必要なところまでにとどめ、耐久を伸ばしています。

Sを準速霊ボルト抜きまで伸ばすのは検討範囲。
スカーフ霊ボルトを+1で抜けるため。
上さえ取れれば羽休めで粘れます。



f:id:Mawile_poke:20191012044915p:plain@ひかりの粘土

特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい
実数値:181(252)-x-139(244)-x-103(12)-124
技構成:リフレクター 光の壁 あくび いやしのすず


癒しの鈴を覚えるため採用。癒しの鈴が必要でなければクレッフィでOKです。
ボーマンダ自体が状態異常によるごまかしにとても弱いので、ニャオニクスで使っています。

捨て間際に打つあくびで何度も勝ちを拾えました。



f:id:Mawile_poke:20191012045737p:plain@こだわりハチマキ

特性:鉄のとげ
性格:勇敢
実数値:181(252)-160(252)-152(4)-x-136-22(最遅)
技構成:ジャイロボール パワーウィップ タネマシンガン はたきおとす


対ガルーラ軸、対雨に選出する駒。
トノスターマンダぐらいであれば、後述のニンフィアでも誤魔化せたりするので
選出率はかなり低め。
ガルーラ軸にもニンフィア出していたら、さすがに負けたのでナットレイ出さないといけないことを学びました。



f:id:Mawile_poke:20191012050110p:plain@食べ残し

特性:もらい火
性格:おだやか
実数値:193(212)-x-126-150-173(252)-103(44)
技構成:火炎放射 大地の力 どくどく 身代わり


当初はラスターカノンを採用したHCSベースのヒードランを使っていましたが
クチートシャンデラを軸にしたパーティに、さらにイージーゲームを狙うため
H-Dに寄せた大地の力採用のヒードランにしました。
毒は羽休めもちのウルガモスにぼこぼこにされて採用しましたが、ブルンゲルやサンダーの処理も楽になってよかったです。

クチート軸に対しては、こいつの選出でほぼほぼ勝利できたかなという印象。



f:id:Mawile_poke:20191012050733p:plain@オボンの実

特性:フェアリースキン
性格:ひかえめ
実数値:201(244)-x-113(220)-145(12)-151(4)-84(28)
技構成:ハイパーボイス ねがいごと 守る あくび

H-B メガボーマンダの捨て身タックルを確定耐え
C:無振りガブリアスハイパーボイスで確定1


あくびで補助をするのが主な仕事。
守るは癒しの鈴と選択だが、ニャオニクスがもっていることとヒードランから守るを取り上げた関係で
S操作への時間稼ぎとして守るを残しています。




f:id:Mawile_poke:20191012051753p:plain@シュカの実

特性:砂隠れ
性格:なまいき
実数値:213(228)-86-109(36)-101-165(244)-46
技構成:大地の力 がんせきふうじ あくび まもる

H-B 特化メガガルーラの捨て身タックルを最高乱数上2つ切って耐え
H-D 特化眼鏡霊獣ボルトロスのめざめるパワー氷を確定2耐え


普段からずっと霊獣ボルトロスを使ってきましたが、イマイチ霊獣ボルトだから勝ったという対戦がなかったので
試験的に採用してみました。


一応マッギョが選ばれた経緯

チーム内DM
で「霊ボルトいらないから、サンダース使っていい?」
れ「マッギョは?地割れとイカサマできます」
で「あくびもできる?」
ひ、れ「余裕」
で「は?マッギョ始まったな」
れ「見た目あんなにぺらぺらしてるのに、メガガルーラと同じくらいの耐久ある」
で「マッギョって霊ボルトにも強いのか」
ひ「メインウェポン通らないから微妙だよ」
で「あくびがメインウェポンだよ」
ひ「調整考えます→(上記調整を提案)」

つまり僕が考えたわけではなく、れもんあめさんが考案し、ひこさんが調整、僕が使用というチームで考え上げたポケモンです。

その後技についてもいろいろ談義しました。
その中で最初はどろあそびが最強なんじゃないかと思ったりもしました。
(どろあそびが単体効果だと教えてもらいました)


最終的には砂パやクチートシャンデラ意識の大地の力
霊ボルトのSを下げられる岩石封じ
メインウェポン(?)のあくび
パーティとの相性、汎用性を考えてまもるを採用しました。

ピクシー系統に対して怪しいところはあるので、守る→地割れはありだと思っています。

サザンガルド軸のパーティにも強気に出せたり、相手の霊獣ボルトロスに対して圧倒的有利に立ち回れるのが強み。

特性は静電気もありますが、あくびとの相性の悪さ、砂パに対してさらに強気に選出できるように砂隠れ。




☆選出例
① 基本選出 
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② vs f:id:Mawile_poke:20191012082435p:plainf:id:Mawile_poke:20191012082444p:plainf:id:Mawile_poke:20191012082458p:plain

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③ vsf:id:Mawile_poke:20191012083915p:plainf:id:Mawile_poke:20191012083926p:plainf:id:Mawile_poke:20191012083936p:plainf:id:Mawile_poke:20191012083850p:plain

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④ vsf:id:Mawile_poke:20191012083850p:plainf:id:Mawile_poke:20191012083915p:plainf:id:Mawile_poke:20191012084106p:plainf:id:Mawile_poke:20191012084120p:plain

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⑤ vsf:id:Mawile_poke:20191012084319p:plainf:id:Mawile_poke:20191012084329p:plainf:id:Mawile_poke:20191012045737p:plainf:id:Mawile_poke:20191012043544p:plain

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☆立ち回り

基本的なゴールはボーマンダが全縛りの状態を作り出すことです。
その目標に到達するため、序盤から場づくりを意識します。
具体的には壁とあくびで、ボーマンダ回しが安定のターンを作っていきます。
ボーマンダが序盤で落ちるとほとんど負けといっていいです。
なので必ずボーマンダが一撃で落ちる可能性のないターンに回すことを意識していました。

少なくとも最初の3ターンぐらいの間に攻撃技を選択するケースは少ないです。
壁をメインに立ち回っていくので、各ポケモンが行動保証されてる盤面が多いです。
つまり択を極端に減らすことができるのです。




特にローテーションを触ったばかりのプレイヤーに多く言われるのが、「ただのじゃんけんゲームでしょ」なのですが
この構築に関しては、じゃんけんになるケースはかなり少ないと思います。
僕自身この択という要素が苦手でこの構築を組んだというのもあります。
相手視点からの行動を読み取ることが極端に下手なのです。
こういうタイプのプレイヤーは自分のやりたいことを押し付けるのが、一番強いと思っています。




☆構築の弱点

立ち回りのところで説明した通り、特に序盤は場づくりに徹します。
よって挑発やアンコールのような技にとても弱いです。
このようなポケモンを見たら、序盤から攻撃していく”択”が生まれてしまいます。
具体的にはエルフーンが主です。

択になるだけなので、即負けというわけではないのですが
構築全体としてのパワーは低いので、殴り合いになると不利に回りガチです。


もう一つは、壁積みのミラーマッチです。
これに関しては立ち回りで十分誤魔化せる範疇ではあるので、あまり気にはしていませんが
こちらの積み技が+1ずつの上昇なのに対して、相手は+2で上昇させてくると多少不利になりがちです。
ただこれはあくびで十分誤魔化せると考えています。



☆今後
まだまだ、さらに強く組み上げることができると考えています。
さらに最適化して、上の弱点をなくしたような構築を組めればと考えています。

具体的な改善案はいくつか浮かんでいるのですが、まだ全く試せていないので
書くのはやめておきます。





☆この構築での成績(2019年ローテチーム戦以外はマッギョ→霊ボルトロス
・2017年ローテチーム戦 チーム3位 個人5-0
・2018年ローテチーム戦 チーム優勝 個人4-0
・2018年修ローテ旅行(主催ひこさん) 4位 勝敗忘れましたが多分6-3
・2018年開催ローテオフねがいごと杯(主催ひまりさん) 4-2で予選落ち
 (負けたフラカンさんが優勝、れどれどさんが準優勝で一番悔しかった。)
・2019年もつオフ(主催やよいさん) 準優勝 全体成績8-2
・2019年ローテチーム戦 チーム1-3で予選落ち 個人2-2
 
◎2018年ローテ紅白戦 大将戦(VSれもんあめさん)
1ダメージも与えられず敗北